物価高・増税・水道光熱費の高騰で家計を圧迫されているのに、本業では給料が上がる見込みがない…
そんなとき考えたいのが本業以外の第二の収入源ですよね。
ただ本業をしていると副業に充てる時間が少なくなってしまうので、効率よく稼げるものを選びたいものです。
今回は初心者が副業で稼ぐ方法と、稼ぎやすいプログラミング言語や収入目安についてまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
初心者がプログラミングの副業で稼ぐためには
プログラミングを副業にするためには、ロードマップを作っておくことが大切です。
明確な道程やゴールがないと、自分が今いる現在地も分からず不安になって成功することが難しいです。
プログラミングを副業にするための大まかな流れは以下のようなものが想定できます。
- 自分の目標を決める
- 必要なプログラミングスキルを選択する
- スキルを学ぶ
- 実績を積む
- 目標をレベルアップしていく
では順番に詳しく解説していきます!
1.自分の目標を決める
大前提として「プログラミングを学んでどうなりたいか」を決めることが大切です。
まずは最終目標を考え、実現できそうな身近なところから順番に目標設計することがポイントです。
最終的な目標を「週何時間、何日稼働して収入はいくら欲しいのか」など、数字で具体的に考え、そのために日々目指すべき目標を立てていきましょう。
2.必要なプログラミングスキルを選択する
目標が決まったら、目標達成させるために必要なプログラミングスキルが何かを選択しましょう。
ここで間違えてしまうと最終目標を達成するまでに長い時間がかかるか、最悪副業に結びつけられず挫折…ということになりかねませんので注意しましょう!
未経験者でも受注可能な案件を探し、その案件はどんなプログラミング言語を必要としているのかリスト化してみるのもいいですね♪
3.スキルを学ぶ
目標と必要なプログラミングスキルが選択できたら、あとは実践あるのみです!
プログラミングスクールに入るのが一番最短で確実ではありますが、成功するかも分からないのにいきなり高いお金は出せない!と思うのが普通なので、まずは書籍や無料で学べるプログラミング学習サイトを参考に独学から始めて、頑張れそうだと自信が付いたらプログラミングスクールという道を選択してもよいですね。
4.実績を積む
プログラミング知識をつけても実績がないと高単価案件は難しいのが現実です。
そこで未経験者でも受注できそうな低単価の案件を複数こなし、徐々に高単価案件も獲得できるように自信と実績をつけていきましょう!
5.目標をレベルアップしていく
ある程度実績を積んだら最初に設定した目標をレベルアップし、高単価案件受注を視野に入れていきましょう。
この段階まで来ると副業収入もある程度増えているでしょうから、新しい言語に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
稼ぎやすいプログラミング言語
ここからは副業で稼ぎやすい代表的なプログラミング言語について紹介していきます。
プログラミング言語 | 使用目的 | 学習時間 | 難易度 |
HTML&CSS | ウェブページのレイアウト・装飾をするための言語 | 20~30時間 | 低い |
JavaScript | ウェブページに動きや計算機能を付ける言語 | 400~500時間 | 高め |
PHP | サーバーサイドのウェブ開発で採用されている言語 | 150時間以上 | やや高め |
Python | 機械学習やデータ解析に用いられる言語 | 360~540時間 | 低い |
Ruby | WEBアプリ開発に使用される言語 | 300~1000時間 | やや低い |
一番学習時間が短いものはHTML&CSSだけど、副業で稼げるのはどれかな…
学習時間が短いからHTML&CSSを始めよう!と思っていざ習得しても、副業で稼げなかったら結局時間が無駄になってしまいますよね。
では難易度が比較的低い「HTML&CSS」「Python」「Ruby」に絞って副業で稼ぐ方法と収入目安について詳しく見てみましょう。
HTML&CSSコーディングの副業で稼ぐ方法と収入目安
HTML&CSSは基礎的な知識・技術となるため、高度なプログラミング言語が主流となっている現在はあまり需要がないという印象があるかもしれません。
結論から言うと、習得難度が低いため、初心者・未経験者でも副業案件の受注は可能ですが、一定以上のスキルやコーディング経験が必要になります。
副業案件の仕事内容
- Webサイトのページ追加・修正や変更
- Webサイト全体のコーディング
Webサイトの修正や変更は初心者でも受注しやすいですが、ページ追加や全体のコーディングはHTML&CSSの知識を一通り習得している必要があります。
経験 | 収入目安(月収) |
初心者 | ~5万円 |
3年 | ~30万円 |
5年 | 30万円以上 |
Python副業で稼ぐ方法と収入目安
Pythonはプログラミング副業の中でも人気が高く、未経験からでも適切なステップを踏めば副業に繋げることが可能です。
Pythonは初心者向けから上級者向けまで案件数が多く、AIやデータの統計分析分野でも使われる言語のため募集案件は常に豊富に出てきます。
ただ実務経験がない場合は副業を獲得するのが難しいため、どんなスキルが必要なのかを見極めて適切なステップを踏む事が重要です。
副業案件の仕事内容
- データスクレイピング
- 自動化ツール開発
- Webアプリケーション開発
- データ分析、統計解析
- 機械学習・AI分野開発など
pythonでできる副業はかなり多いですが、初心者で獲得しやすいものは「データスクレイピング」や「自動化ツール開発」でしょう。
案件の種類 | 収入目安(月収) |
データスクレイピング | 1~10万円 |
自動化ツール開発 | 1~50万円 |
Webアプリケーション開発 | 10~30万円 |
データ分析・統計解析 | 50~100万円 |
機械学習・AI分野開発 | 1~30万円 |
Ruby副業で稼ぐ方法と収入目安
Rubyはプログラミングを学ぶ楽しさを重視しており、プログラミング構造を理解しやすい事にこだわっているので初心者にやさしい言語といえます。
ただRubyで副業をしたい!と思っても、実務未経験者が稼ぐのはやや難しいと言わざるをえません。
未経験からRubyで副業をしたい場合は、副業獲得サポートがついたスクールに通うのがオススメです。
副業案件の仕事内容
- Webサービス・アプリ開発
- ゲーム開発
- ECサイト開発など
案件から見て分かるとおり経験者を求めている事が多いですが、逆に考えればしっかり経験を積めば高収入が見込めるとも言えます。
案件の種類 | 収入目安(月収) |
小規模の案件 | 3~10万円 |
大規模な案件 | 50~80万円 |
まとめ
今回は初心者が副業で稼ぐ方法と稼ぎやすいプログラミング言語・収入目安について詳しく紹介してきました。
簡単にまとめると
- プログラミングを副業とするためのロードマップを作る
- 初心者でも比較的案件をとりやすいのは「HTML&CSS」と「python」
- 実績を積めば高単価を見込めて学習しやすいのは「Ruby」
自分がなりたい将来像を明確にして物価高・増税・水道光熱費高騰のピンチを乗り切り、これからの社会に必要とされるスキルをぜひ身につけましょう!
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